KOKORO POST

元気でいてくれ

昔から親に強制されることなく勉強もスポーツもそこそこできた。
中学、高校は生徒会長。
友達もたくさんいた。

だからかわからない。
いつからか、両親をうとましく思っている自分がいた。

大学に合格し、1人東京へ行くことになった。

引越し当日、東京へ向かう車の中で会話はなかった。
僕が話しかけるなオーラを出していたんだろう。
入学式が終わって、東京が一望出来るビルの上のレストランでステーキを食べた。

僕はそれが、「いかにも」って感じですごく恥ずかしかった。

それから10年。
沢山の失敗を経験して、そんな両親に助けてもらった。
あの頃の自分を恥じた。

そんな僕も結婚し、大好きな奥さんができ、そして娘が生まれた。
天使のような笑顔で、毎日僕たちに幸せをくれる。

娘のおかげで世界が彩られ、無償の愛を知った時、涙が溢れる。

僕の両親は、こんなふうに僕を愛してくれていたんだ。

たまに実家に帰ると、本当に目に入れても痛くないぐらいに孫を可愛がる両親がいる。
何時間でも抱っこをしてるばぁばと、なんでも買っちゃうじぃじがいる。

僕もこんなふうに愛を伝えたい。

お父さん、お母さん、本当にありがとう。
まだまだじいじとばあばが必要だよ。


元気でいてくれ。


ピース